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悪性腫瘍(ガン・白血病等)の治療は最も得意とするものの一つです。

タニクリニックの東方医学に基いたガン治療

ガン治療の基本理念

タニクリニックは、ガン治療はガン細胞を破壊・死滅させたり、ガン腫を手術的に切除することのみを最高のガン治療法とは考えていません。
腫瘍として発病させる根本的原因は他にあり、癌腫はあくまでも結果にすぎません。
健康人なら誰でも持っているガン発症を防ぐ細胞性免疫機能をもう一度回復させ、さらにそれを強化してガン腫を排除することを目的とした方法を最も理想的なガン治療と考えています。
(但し、手術療法や化学療法を否定するものではなく、必要に応じて体への侵襲を最小限にした方法で活用すべきと考えます。)

治療の基本方針

人体は、たとえ全く健康な人でも、通常少なくとも500〜数万個のガン細胞を持っていることが知られています。
しかしそれがガン腫として発病しないのは、本来備わっている免疫機能が、いち早くガン細胞を異常細胞として発見し、未然に消滅させているからです。―ガン細胞のアポトーシス。
ガンの発病は、複雑な要素が考えられていますが、要は何らかの原因(激しいストレス、食生活や環境の悪影響)で免疫機能の低下をきたすか、遺伝子の因子の他、アスベストのように何らかの原因で異常に多くのガン細胞が発生するかということです。
そして東方医学では、その両方の異常の修復に免疫機能が大きくかかわっていると考えています。

谷院長はライフワークとしてのガンの東方医学的治療のこれまでの35年間の経験から、ガンに対応するには単に免疫力を強化するだけでは不十分であり、次の三つの方面から免疫機能を修復強化する必要を認め実践しています。
手術的に癌腫を切除したり、化学療法で寛解を得たのちの安定した時期は、失われた本来の免疫機能を回復し再発を防ぐ絶好の時です。
残念ながら現在の医療は、そのための治療や生活の指導はほとんど行っていません。
代りにそれほど有益とは思えない抗癌化学治療を行っています。ここに述べるような自然で体にやさしい治療こそが、この欠点を補い得るでしょう。
  1. 免疫機能の質の改善
  2. 免疫力の強化
  3. 精神と免疫機能の協調とその環境の改善
上記目的を達成するために次のような方法を用います。

用いる治療法 
1)生薬(煎じ薬)
悪性細胞に対抗する免疫の質やバランスを改善させ、力をつけます。
独自に開発した3種類の生薬をその病態や免疫活性に応じて使い分けます。
全経過を通して服用します。

2)アストル水
クリニック特有の方法で東方医学でいう「正気」を大量に含ませた水薬。
植物が地下より水とミネラルを吸収し、毛根やふるい管を通って成長に必要な栄養(気)を上方へ上げる水液は、人の免疫系に良い作用を及ぼす「気」(正気)を多く含んでいます。
その水液をさらに活性化したものがアストル水です。
十数種類あり、それぞれ病人に合ったものを、通常2種類服用します。

3)「気」の治療
東方医学では紀元前から「気の持ち様」が免疫機能に大きく影響することを知っていました。そして今、「気」と言われるものが人の免疫系に大きくかかわっていることも解ってきました。自然界の有益な「気」を人体に応用するもので、クリニックで行うものと自宅で行うものとがあります。

4)食事療法
免疫系の歪みの大きな原因は現代の食生活と思われます。中でも遺伝子や免疫機能を損なう食品添加物の化学薬品は要注意です。免疫系に有益なものを摂取し、悪性腫瘍に加担するものは避けるべきです。それ等を詳しく指導します。

5)瞑想その他
心の安らぎと免疫力を養うための瞑想や、必要に応じて免疫活性のためのサイトカインなどを投与することがあります。
また、体内で出来てくる免疫機能を有効に活かせるための極少量の選りすぐった化学医薬品を併用します。

副作用と必要余命

現代医療と異なって、人体の対腫瘍細胞の免疫調整・強化が、この治療の目的です。すなわち病人その個人を回復・強化するものであるため、その個人が不利になるような副作用はほとんど経験がありません。もし副作用が出るようであれば、この治療そのものに問題があることになります。

十分な免疫調整・強化を完成させるまでに時間がかかります。先ず害された対悪性細胞免疫機能の質を改善させ、後にパワーを与えなければならないため、通常は少なくとも5ヶ月以上、一般的には8ヶ月以上の余命(予後)が必要と考えられます。但し、自然からの有効な「気」を集め集中的に治療する水気治療を行えば2ヶ月程度に短縮することが可能になります。来院時にご相談下さい。

症例( I ) H.R. 71歳 女性 乳癌術後再発 肝・肺・皮膚転移

【診断】乳癌(右) 肺・肝・皮膚転移  【病理診断】invasive ductal cancer (硬癌)
1984年10月
右乳房全摘出で手術(T2n1M0 = StageII)後、放射線治療の他、MMC、5FUの化学治療を88年まで行う。
以後再発所見全く無く、全身状態良好のため、経過観察となる。
1993年3月
全身倦怠、呼吸困難等で再来。 肺【写真(VI)】、肝臓【写真( I )】に多数の転移再発を認む。直ちに抗癌剤治療を開始。しかし副作用著しく、腫瘍に対して有効性を認められないため、化学治療を中止し、以後は家族の強い希望に従って、中医=長白散+Astol BWを主力とした中医的治療に変更した。
CEA(71.7) CA15−3(6110)
1993年4月
上記症状改善し、QOLは著しく改善。
1994年1月
CT上、上記転移像全く消失。自覚症状もなし。
1995年5月
再発の所見なくCT上も異常なし。
1995年9月
CEA(3.5) CA15−3(32.5)
表 I に全経過のカルテの写し、写真 I 〜VIIはレントゲンCT上の経過と病理組織の顕微鏡写真を呈示する。
症例 写真 I
症例
(斜線部:転移)
乳癌手術+抗癌剤投与後6年半後の再発、肝CT画像。
多数の大きな転移を認める。
症例 写真II
手術時の乳癌病理顕微鏡像
症例 写真III
治療3.5ヶ月後の肝CT画像。
癌腫瘍が大きく崩れはじめている。
症例 写真IV
治療約6ヵ月後の肝CT像。
はじめに存在した癌腫はほとんどその形をとどめていない。
症例 写真V
約1年後、ほぼ全転移像は消失。
症例 表 I
入院期間約1年後の腫瘍マーカーの経過。
CA15-3 (6110)→(32.5)
CEA (71.7)→(3.5)
症例 写真VI
治療開始当時の肺転移。
症例 写真VII
約1年後、ほぼ全部消失。

症例(II) S.M. 50歳 男性 左上葉肺癌 脊椎/胸骨転移

【診断】左上葉肺癌 脊椎・胸骨転移 【病理診断】small cell cancer(小細胞癌)
1997年8月
左上葉肺癌、脊椎、胸骨転移
腫瘍マーカーTPAの異常高値
1997年9月〜11月
Chemotherapy + Radiationにより腫瘍消失又は縮小の後、摘出根治手術を目的として入院治療。 治療結果は良好ではなく、目的とした腫瘍縮小に達せず。それでも手術を勧められたが、手術後の頭部脊髄の損傷による下半身麻酔の可能性ありと知らされて手術を拒否。
1997年12月
上記Chemotherapyの継続を勧められたが、その苦痛に耐えることを拒否して(医)長白会タニクリニックに来院。当時、内服薬は背部痛、頭部、左腕痛に対しての鎮痛剤と内服抗癌剤(あまり服用せず)。
12月10日より治療開始
煎薬、エキス剤(麦門冬湯他)、アストル水及び気治療、その他。
1998年2月
咳(+++)、但し背部痛等の痛み軽減。
1998年3月
咳(±)、諸々の疼痛ほぼ軽快。睡眠改善などQOL著しく良好。
MRI検査にて画像上の所見改善。
1998年7月
CT、MRI検査にて推体転移部位の骨量増加と修復を認める。
1999年9月
TPA(41)の正常化。
1999年11月
CT上にて左肺上葉の腫瘍さらに縮小。骨シンチ上の集積陰影濃度の減少。
2000年9月
軽度の咳以外に症状なく、良好なQOLを保って日常生活を送る。
2002年5月
健康を取り戻し、仕事に励みながら幸せな日々を送っている。
(前)
症例
(後)
症例
(前)
症例
(後)
症例

症例(III) M.T. 5歳 女性 急性骨髓性白血病

【診断】急性骨髓性白血病  【病理診断】急性骨髓性白血病
1990年4月
何ら原因なく右足痛を訴え、歩行が出来なくなった。同時に食欲が低下し、微熱が続くなどの症状のため、掛かり付けの医師から日赤病院を紹介され、検査診断の結果、急性骨髓性白血病と診断され直ちに入院した。
1990年7〜8月
約1ヶ月間の化学療法、無菌室に入るなど辛い治療の後、完全寛解となる。
1990年8〜11月
引続き地固め療法を3ヶ月行う。この時もかなり強い副作用に耐えて治療を終える。
完全な治癒を信じて退院し、徐々に普通の生活に戻る。
1995年3月
10歳になるや、定期検診で再発と疑われ、骨髓検査の結果、再発を宣告される。
この時、特に著明な症状はなかったため、母親から再確認の希望がなされ、2週間に3回の骨髓検査を行ったが、いずれも再発に間違いないと診断された。
医師より入院治療の強い要請がなされたが、再三の苦しい治療の経験と、前回に比べて治癒率の低下、さらに化学治療への疑問もあり、別なる治療を模索した後、意を決して(医)長白会タニクリニックを訪れた。
この時医師からは化学療法をしないと死を意味すると言われたこともあり、母親は娘を殺すのではないかと激しい苦悶に悩んだという。
1995年4月
タニクリニックを訪れ、生薬治療を始める。当時、それほど症状がなかったこともあって、間もなく元気を取り戻す。その後、正確を期すために、掛かり付けの医院で定期的血液検査を頻繁に行って経過を慎重に観察しながら、生薬治療を続ける。
生薬治療は煎じ薬とアストル水(もやしエキス水)に加えて、からだ全体を整えるための、体に合った一般の漢方エキス剤も服用した。
その後の検査では、前に行った化学療法の後遺症と思われる軽い腎機能障害を認める以外に、再発による危険な所見は見られていない。
1998年4月
その後順調に経過し、再発なく、腎機能障害も軽快した。治療の間隔をあけて継続し、2002年6月現在、停滞していた身体の発育も少しずつ回復し、身長も伸びて元気に学校生活を送っている。
この例は、母親が子供を守ろうとする一途な気持と生薬による免疫治療へ切り替える勇気ある決断が、この子の命を救ったものと思われる。

症例(IV) C.S. 61歳 女性 子宮癌

【診断】子宮癌
1994年5月
不正出血、悪露(下り物)に気付き、婦人科受診。精密検査が必要として、某有名国立病院を紹介される。
1994年8月
精密検査の結果、子宮癌の宣告を受け、指示に従って子宮摘出手術を受けた。
この時、右卵巣へ部分的に浸潤があり、子宮と左右卵巣の全摘手術であった。
1994年7月
術後は、腫瘍が全て完全に切除でき、局所に癌の浸潤や転移がなかったので、術後の抗癌剤などの治療は必要ないという事で、8月末に無事退院。
1994年9月
退院後、当初3ヶ月に1回の受診で経過をみていた。
1994年11月
右側下腹部に違和感を自覚し、医師に訴えたが、「手術により腫瘍は全部除去できたのだから、それは単なる気のせい」と言われる程度であった。
確かに超音波検査や腫瘍マーカーに異常はなかった。
1995年3月
その後再三にわたって右下腹部の異常を訴えたが、特に問題とされなかった。しかし志願して腹部CTを撮ってもらったところ、握りこぶし大の再発腫瘤が発見された(写真 I)。
その時の医師の態度に失望したことと、他への転移が高率に考えられる由、再手術をはじめ、他に有益な治療法がないこと、及び抗癌剤治療に疑問を持っていたことなどから、西洋現代医学以外の治療法を模索することにし、タニクリニックの東方医学に基づく治療を知った。
その間、医師のすすめで放射線治療は受けることにして、定められた期間加療した。
1995年4月
タニクリニックの生薬と食事療法による免疫治療を開始。
余命1〜2年程度と言われたこと、放射線による副作用などからか、全身倦怠や生活への活力(気力)の低下などが強く、精神的、肉体的に不安定な生活をしていたが、免疫回復へのプログラムと食事改善による効果の他、何と言っても生薬や食事治療によって回復する可能性が十分にあることにより将来へ向けて生きる希望を持てたことによって、みるみる元気を取り戻し、意欲的に治療へ取り組んでいった。(写真II)
1995年10月
免疫回復へのプログラム「免疫の質の改善」「細胞免疫機能のバランスの回復」「免疫力の強化」のステップを順調にしかも割合早い期間で消化し、治療前にあった骨盤内の再発腫瘍は次第に縮小し、1997年にはほとんど消失。
代わって腸管が写っている(写真III)。
以後、現在に至るが、再発の兆候は自覚的にも他覚的(画像、血液検査)にも認められず、現在は念のために再発防止のため生薬を服用し、経過観察中である。
ご主人やご家族と生活を楽しんでいるが、外食をすると以前は大変美味しかった料理のほとんどが薬品臭くて食べられないと言っており、本当に新鮮な食材の良さや食品添加物の恐ろしさが解りますとしみじみ語っている。
症例 写真 I
治療前の腫瘍(矢印)
症例 写真II
手術後の再発腫瘍(矢印)
症例 写真III
治療後の癌腫瘍消失。
腫瘍は姿を消し、代わりに腸管が写っている。

症例(V) I.T. 52歳 男性 多発性骨髄腫

【診断】多発性骨髄腫
1999年12月
左大腿骨骨折で入院治療した際、その原因が当部位の多発性骨髄腫であることを告げられた。安静治療により一応の骨折部位の骨接合は成功した。
引き続きこの悪性腫瘍の治療に入ることになった。
2000年2月
入院を継続して化学療法と放射線照射との併用を行った。化学療法は月に4日間の点滴を繰り返し6クール、放射線は合計20回の照射が行われたが、所見の改善がほとんど認められず、むしろ増悪していたという(写真 I)。
自覚症状も発熱(熱感)と悪寒を繰り返し、しかも全身に著しい浮腫が出現した。
担当医はさらに強力な化学療法を勧めたが、副作用による生命の危機を感じ、主治医の意見に反して無理に退院した。
2000年8月
そこから(医)長白会タニクリニックに全てをかけて、生薬と食事療法による免疫治療に切り換えた。来院時は全身倦怠と左下腿の歩行痛やふらつきのため、家族に付き添われて車イスで来院。さっそく治療を開始することになった。上記化学療法による免疫系へのネガティブな影響は、免疫の質、力ともに著しく、出来るだけ早期に免疫機能の回復を図る必要があり、タニクリニック独自の「水気治療」を同時に施行することになった。
この方法は、早急に免疫機能の回復を意図するもので、副作用はなく、快適で体にやさしい自然治療である。通常に正しい食事療法と共に生薬治療を行うと5ヶ月前後で癌に対抗する免疫機能を得ることが出来るが、この「水気治療」は、それを大幅に短縮し、2ヶ月前後で有効な免疫機能を得ることが出来る。
2000年11月
この治療開始半月後から急速に体力の回復がみられ、2ヶ月後には、階段等では杖に頼っていたものの、一人で来院可能になる。
その後順調に回復し、約1年後には杖なしで徒歩来院。
骨シンチ所見も明確に縮小し、血液所見も正常化した(写真II)。
約3年半が経過した現在、レントゲン所見もますます改善し、自覚症状は全て消失して通常の生活を送っている(写真III)。
以前の病院に同病名で入院していた方々は、残念ながらこれまでに全員が死亡しているという。
2003年1月
現在再発防止とより完全な回復のため治療継続中である。
写真 I






症例
写真II
症例
写真III
症例

症例(VI) S.H. 61歳 男性 膵臓癌

2003年3月、腹部鈍痛を初発症状として膵臓ガンと診断されたが、その時すでに膵臓全体へのガン浸潤のため、糖尿病を発症していたという。
精査のため某ガンセンターに入院している中に黄疸が出現。膵臓に発したガンの浸潤が胆管に達し、胆道を閉塞したためである。血液中の黄疸指数が上昇し、血中アルカリフォスファターゼが1,500以上を示していた。また、すでに肝臓へ転移し、直径4cm以上の転移巣が3ヶ所発見されている(写真 I イ・ロ)。
その時点で手術の適応からはずれ、胆道に人工的なステントを挿入し、胆汁の流れを確保するための対症的処置が施行され、規定通りの抗癌剤の投与が提示された。
医師からはいずれにしても6ヶ月以上の余命はないと告知されている。
糖尿に対しては、経口糖尿病薬のグルコバイが投薬された。
さっそく点滴による抗癌剤(ジェムザール=塩酸ゲムシタビン)と内服抗癌剤TS-Iが投与されたがいずれも強烈な副作用のためすぐに中止。
以上の経過の後に、3月初旬タニクリニックに来院。幸いに挿入したステントが功を奏して来院時には黄疸は無く、食物の摂取はいまだ十分可能であり、背部の重圧感と軽い鈍痛のみで苦しい痛みはなかった。
写真 I イ
症例
写真 I ロ
症例
さっそく東方医学的診断に基づいて、有益な「正気」をたくさん含んだアストル水2種と天寿散(A)を投与し失調した免疫機能、中でも「免疫の質」を改善することから始めた。私達の経験から東洋で言う「気」や欧州の「vital energy」(ホメオパシー)は、人体の免疫機能に大変に良い影響を与える。
この治療では一般に食事治療や生薬治療で約5ヶ月程度でガンに対抗出来る免疫機能を得ることが出来るが、この症例のように残された時間が少ない場合には、特別な「気」の治療「水気治療」を施すと1.5〜2ヶ月の短期間で目的の免疫機能を得ることが出来る。この例では、約50日でその力を克ち取ることが出来、その後、免疫が改善につれて治療薬を3回程変え、より万全をきすためにホメオパシーのRemedyを投与した。下記の腫瘍マーカーDupan-2の変化がその改善の様子をよく反映していると思われる。(表 I )マーカーの改善につれて、自覚症状の著しい改善が認められ、7月頃からは日常生活にまったく支障なく、8月25日のCTでもガン浸潤によって破壊拡大された膵臓は縮小し、本来の姿を回復しつつあり、大きな肝臓への転移は全箇所において完全に消失している(写真IIイ・ロ)。
写真IIイ
症例
写真IIロ
症例
現在、職場に復帰し、ステントの摘去について検討中である。
このように東方医学的免疫療法は、全くと言ってよいほど副作用はなく、ガンの原発巣も体のあらゆる所への転移巣もほぼ同時に消失改善するのが特徴であり、抗癌剤の動注、塞栓療法や放射線治療のように処置を施した部位のみの治療効果とは基本的に異なる。

表 I
マーカー(Dupan-2)の変化
(正常値:150以下)
症例

症例(VII) Y.O.76歳 男性 前立腺癌・骨転移
来院6年前
腰痛の主訴で、某市市立病院受診。
そこで前立腺癌と腰椎転移との診断を受けた。また、軽度の糖尿病の指摘も受ける。
当時の腫瘍マーカーPSA値は15.4。本人の希望もあり、ホルモン療法を選択。
治療により、PSA値は0.02にまで低下し、腰痛も軽減し、以後4年間正常な社会生活を営む。

約1年前から頻尿を伴って、PSA値が再び上昇。ホルモン剤を変えてみたが、有効性がはっきりせず、化学抗癌剤に変更したい旨、治療医によりその副作用と有効性の説明を受けた。
しかし、ある程度の有効性が認められたとしても、余命3年程度との告知を受けた時点で、東方医学による自然療法を希望して来院。
来院時所見
来院時PSA値27.4、空腹時血糖値 161mg/dl 及び軽度の貧血(Hb値9.6)以外特記すべき異常なし。
直ちに、食事療法、生薬(天寿散)、漢方エキス剤(六君子湯、潤腸湯)、アストル水等を開始。
ただし、原則的に抗癌剤は用いない。

その後、順調かつ典型的な経過を示し軽快してきたが、そのPSA値の経過を下図に示す。
図で見られるように、治療開始直後にPSA値が上昇しているが、その理由は、この自然療法は直接癌に作用するわけではなく、あくまでも病人の免疫を育て十分に癌に対抗する免疫力を養い、間接的に癌を抑制・消失させるため、がんに有効な力を持つ免疫力を育てるのに2〜5ヶ月を要し、通常その間は有効性が見られないからである。
症例
自然療法による免疫療法では、PSAの改善の中で特徴的なことは、改善したとしても正常値に止まり、化学療法のように異常なまでに低値にはならない。
そこに、QOLを改善し正常な生活を営むことができるようになる理由があるように思われる。
この症例は治療開始から約3年たった現在も、PSA正常値、腰痛もなく、Hb値11.8、血糖値130で健康な生活が送れている。

各種ガンの効果

「気」を補強した自然免疫療法(漢方生薬、食事療法、ホメオパシー等)と副作用のない西洋医学との併用効果
(A)腫瘍発育状況
1.消失(CR) 12(13.2%) }72.5%
2.縮小 21(23.1%)
3.発育停止、鈍化 33(36.3%)
4.無効 25(27.5%)
(B)腫瘍マーカー
1.正常化、著明低下 13(15.1%) }53.5%
2.低下 33(38.4%)
3.無効、動揺 40(46.5%)
(C)QOL 
1.著効 37(21.0%) }92.6%
2.有効 126(71.6%)
3.無効 13(7.4%)
2001年〜2004年までの経過観察が出来た例の効果であるが、特にQOL(生活の質)の有効率が92.6%と高く、抗癌剤や手術及び放射線を主とした現代医療とは極だって異なっている。
2006〜7年の最近2年間の治療成績はこれまでの約2倍に近い有効率を示しています。
近日中に提示する予定です。

治療費

自然治療費のほとんど全てが健康保険の適用から外れているため、悪性腫瘍では月に6.5〜8.5(〜10.5)万円、自己免疫疾患、アトピーや鼻アレルギー(花粉症を含む)では1.5万円〜2万円前後が必要です。

但し、税務上は医療費控除の対象になります。

受診要領

初診時のみ予約が必要です。電話連絡の上、悪性腫瘍(ガン、白血病など)と病名をお伝え頂き予約された日にご来院下さい。
初診時は約2〜3時間程度の診療時間をご予定下さい。
時間の都合上、原則としてご相談のみの予約は受けておりません。